トレーサビリティリンク回復を通じたトレーサビリティ測定と改善支援

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タイトル別名
  • Traceability Measurement and Improvement via Recovering Traceability Links

抄録

トレーサビリティはソフトウェアの保守性を左右する1つの要素であり,これまで様々な管理手法が報告されてきた.しかし,現状ではトレーサビリティの達成度合を示す指標が提供されていないため,その認識は主観的なものになりがちである.我々は,UML記述の設計モデルとオブジェクト指向言語記述のソースコード間におけるトレーサビリティの定量的測定手法を提案する.具体的には,独自の半自動アルゴリズムにより設計と実装を対応付け,GQM法(Goal-Question-Metric approach)で定めた枠組みを利用し測定を実施する.提案手法を実際の設計モデルとソースコードの組に適用した結果,第三者でも少ない労力でトレーサビリティを把握できることを確認した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204738081792
  • NII論文ID
    130004549316
  • DOI
    10.11309/jssst.30.3_123
  • ISSN
    02896540
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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