書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECT OF INTER-COMPONENT PHASE DIFFERENCE IN BI-DIRECTIONAL SEISMIC GROUND MOTION INPUT TO DYNAMIC RESPONSE OF ICSS
抄録
多径間連続橋の耐震システムである免制震すべりシステムでは,免震支承やすべり支承に対する地震波の入力方向の影響は小さい.これに対し,制震ダンパーは回転しながら部材軸方向に機能するため,面的な実地震動に対し地震波を2方向に入力したほうが現実的である.そこで,相補直交関係にある2波の標準波や,標準波とヒルベルト変換による相補直交成分波を用いて2方向同時入力し,制震ダンパーのような回転機能を含む振動系の応答では,1方向入力の応答との相違や,直交成分の位相差に起因する回転性能の影響を受けることを明らかにした.さらに,後者の2方向同時入力では加速度が「反時計回り」と「時計回り」の2通りの回転特性が発現するため,それぞれの応答値を平均することで.1方向入力による応答と整合する結果が得られることを確認した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 69 (4), I_688-I_702, 2013
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680326116864
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- NII論文ID
- 130004556978
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- ISSN
- 21854653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可