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- 柴田 徳太郎
- 東京大学大学院経済学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- セカイ キンユウ キキ ト ドル タイセイ ノ ユクエ
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抄録
2007年にアメリカで始まったサブプライム金融危機は,2008年秋のリーマン・ブラザーズ経営破綻を契機にドル流動性危機へと発展し,この流動性危機はエマージング・エコノミーへと波及した.アメリカで発生した金融危機がドル暴落ではなくドル流動性不足を引き起こした原因は,ヨーロッパ系銀行による「ドル・ドル」取引にあった.彼らの短期ドル資金調達困難がドル流動性危機を引き起こしたメカニズムを分析する.
収録刊行物
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- 比較経済研究
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比較経済研究 48 (1), 1-14, 2011
比較経済体制学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205320379392
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- NII論文ID
- 130004558768
- 40017665347
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- NII書誌ID
- AA12128834
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- ISSN
- 18839819
- 18805647
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- NDL書誌ID
- 10964889
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可