舌側矯正装置の特性を取り入れた診断
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- 山片 重徳
- 山片矯正歯科
書誌事項
- タイトル別名
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- Diagnosis using the mechanical advantage of lingual brackets
抄録
リンガルブラケットを用いた矯正治療のメリットとして、審美性の優位が最初にあげられる 1)。一方ラビアルブラケットと比較すると、術者にとっては操作性が困難なこと 2)、患者にとっては舌感の悪さなどがデメリットとしてあげられる 3)。特に、下顎にリンガルブラケットを用いる場合、舌房が狭くなるため、その傾向はより顕著となる。その為、患者からの要望で、上顎のみリンガルブラケットを装着し、下顎にはラビアルブラケットの装着(以下ハーフリンガルとする)を選択することもしばしばある。しかし、リンガルブラケットの力学的な特性を活かすことにより、症例によっては、下顎にもリンガルブラケットを用いる方が有効な治療が行える。<br> 今回、フルリンガルとハーフリンガルの比較をしながら、舌側矯正装置の特性を取り入れて診断を行った症例を紹介する。
収録刊行物
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- 日本舌側矯正歯科学会会誌
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日本舌側矯正歯科学会会誌 2012 (23), 13-22, 2012
日本舌側矯正歯科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680336439296
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- NII論文ID
- 130004559174
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- ISSN
- 1884538X
- 18836216
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可