飯田市民の環境配慮意識・行動の形成要因~環境施策等と社会関係資本に注目して

書誌事項

タイトル別名
  • TRANSFORMATION FACTORS OF ENVIRONMENTAL CONSCIOUSNESS AND ACTION IN IIDA CITY RESIDENTS - ATTEITION TO ENVIRONMENTAL MEASURES AND SOCIAL CAPITAL

抄録

長野県飯田市は,環境基本計画への市民参加,環境ISOの導入における地域内の事業所間連携,市民共同発電事業による太陽光発電の設置等を実施している環境先進地である.本研究では,同市で実施した住民アンケート調査をもとに,(1)飯田市住民の環境配慮意識・行動の実態,(2)これまでの環境施策等の住民への影響,(3)社会関係資本の程度の違いと住民の環境配慮の関係を分析した.<br> この結果,飯田市では全国と比較して高齢者層の環境配慮度が高いこと,環境施策等が環境配慮度等に影響を与えていることが明らかになった.また,結合型社会関係資本の強さが高齢者の環境配慮度の高さと関係すると考えられる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205356772608
  • NII論文ID
    130004560215
  • DOI
    10.2208/jscejer.67.ii_19
  • ISSN
    21856648
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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