肝臓がん罹患保護犬への栄養管理
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抄録
肝臓がんで腹水が貯留しているラブラドール系雑種オス犬を動物愛護相談センターより引取り、余生の QOL 向上のために、当サロンと自然療法を行なっている動物病院で栄養管理を行ったところ消化機能が改善されて、皮膚の状態、外耳道炎等も好転した。保護当初歩行困難を呈していた両側膝蓋骨脱臼に対しては当サロンではプールで運動させ、さらに動物病院では理学療法を施したところ、走れるまでになった。その後、一時飼養ボランティア宅で栄養管理を行ったところ 2 年余り小康状態を維持している。
収録刊行物
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- ペット栄養学会誌
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ペット栄養学会誌 15 (Suppl), Suppl_30-Suppl_31, 2012
日本ペット栄養学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680266923392
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- NII論文ID
- 130004565676
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- ISSN
- 21857601
- 13443763
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可