透過性金ナノロッドアレイ膜の作成

• 山田 勝実

  Department of Nanochemistry, Tokyo Polytechnic University

• 山田 裕美子

  Graduate School of Engineering, Tokyo Polytechnic University

• 櫻井 克栄

  Graduate School of Engineering, Tokyo Polytechnic University

• 松崎 龍矢

  Graduate School of Engineering, Tokyo Polytechnic University

• 内田 孝幸

  Department of Media and Image Technology, Tokyo Polytechnic University

書誌事項

タイトル別名

• Preparation of Transparent Au Nano-rod Array Membrane

抄録

ポリカーボネートテンプレートのナノ孔中への金ロッドの電気化学析出後，亜鉛ドープ酸化インジウム膜が低温RFスパッタリング法によりポリカーボネート膜上に固定化された．クロロホルムを用いてポリカーボネートテンプレートを除去することにより，高いアスペクト比を有する金ナノロッドアレイ構造が，導電性且つ透過性の基盤上に形成された．この構造はナノロッドアレイを有する素子の裏側からの露光や発光の検出を可能にし，このナノロッドアレイ膜による明らかなプラズモン散乱の存在を示した．<br>

収録刊行物

• 日本写真学会誌

  日本写真学会誌 75 (4), 340-343, 2012

  社団法人 日本写真学会

キーワード

• 亜鉛ドープ酸化インジウム
• 金ナノロッドアレイ
• 色素増感太陽電池

詳細情報

• CRID: 1390282681546651904
• NII論文ID: 130004567199
• DOI: 10.11454/photogrst.75.340
• COI: 1:CAS:528:DC%2BC38XhsVOqu7vE
• ISSN: 18845932
• ISSN: 03695662
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可