福島第一原子力発電所由来の環境放射能に係るリスクコミュニケーション事例のテキスト分析

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書誌事項

タイトル別名
  • Risk Communication Study on Radioactive Materials in Environment after the Fukushima Nuclear Power Plant Accident
  • Risk Perception and Information Demand in Regions Accepting Disaster Wastes
  • 災害廃棄物の受入地域におけるリスク認知と情報需要

抄録

東日本大震災の津波等で発生した岩手県及び宮城県の「災害廃棄物」の広域処理は、含有される放射能の環境影響に対する住民不安等から、当初予定よりも受入地域が広がらず、受入時期にも遅れが生じた。本稿では、受入自治体の住民のリスク認知と情報需要について、自治体によるアンケート結果等のテキスト分析から明らかにするとともに、自治体主催の説明会やホームページ等を通じて提供された情報との共通点と相違点を分析する。また、安全・安心のための合理的選択支援の観点から、専門家やメディエータの役割、納得性の高い効果的なリスクコミュニケーションの要件について考察する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680703010816
  • NII論文ID
    130004568643
  • DOI
    10.11561/aesj.2013s.0.17.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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