細骨材をコアとした自己治癒材料造粒物を用いたモルタルの基礎的研究

書誌事項

タイトル別名
  • FUNDAMENTAL RESEARCH ON THE MORTAR USING GRANULES OF SELF-HEALING MATERIAL WHICH MADE FINE AGGRIGATE THE CORE

抄録

漏水を伴うひび割れを自己治癒させることを目的とし、陸砂および高炉スラグ細骨材をコアとして自己治癒材料を骨材表面に付着させた造粒物を作製し、モルタルに混和して諸物性を検討した。陸砂には、膨潤性粘土鉱物等を含む自己治癒材料を付着させて造粒物とし、高炉スラグ細骨材には、スラグ刺激材となるセメント材料を付着させて造粒物とした。これら造粒物は、細骨材置換でモルタルに60~240kg/m3混和した。その結果、これら造粒物を混和したモルタルは、自己治癒材料を粉末状態で混和したモルタルあるいはプレーンモルタルと比較してフレッシュ性状が改善され、漏水量が減少することを確認した。

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参考文献 (1)*注記

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