被注察感および妄想傾向が視線感知に及ぼす影響  [in Japanese] The effect of delusion of observation on gaze perception  [in Japanese]

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Author(s)

    • 松井 三枝 Matsui Mie
    • 富山大学大学院医学薬学研究部|科学技術振興機構 Graduate School of Medicine and Pharmaceutical Science for Education, University of Toyama|Japan Science and Technology Agency
    • 倉知 正佳 Kurachi Masayoshi
    • 富山大学大学院医学薬学研究部|科学技術振興機構 Graduate School of Medicine and Pharmaceutical Science for Education, University of Toyama|Japan Science and Technology Agency

Abstract

健常者における被注察感ならびに妄想傾向が視線感知に及ぼす影響を検討した。実験は様々な視線の角度の顔写真に対して「被験者自身のこと」を見ていると感じるか、あるいは、「被験者のいる方」を見ていると感じるかの評定を求め、見ていると反応した頻度ならびに反応時間を指標とした。その結果、「被験者自身のこと」についての評定を求めた場合、被注察感の強い者が弱い者に比して反応時間が遅い結果となった。そして、「被験者のいる方」の評定の場合、妄想傾向の高い者が低い者に比して反応頻度が低く、被注察感の強い者が弱い者に比して反応が速かった。また、反応頻度に性差が認められ男性に比して女性のほうが頻度が低く、視線について鋭敏に判断することが考えられた。

Journal

  • Proceedings of the Japanese Society for Cognitive Psychology

    Proceedings of the Japanese Society for Cognitive Psychology 2007(0), 125-125, 2007

    The Japanese Society for Cognitive Psychology

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