分子末端位にクマリン骨格を含むアゾベンゼン化合物の合成と物性
書誌事項
- タイトル別名
-
- Synthesis and physico-chemical properties of azo-benzene compounds containing a coumarin skeleton
抄録
本研究では、分子末端位にクマリン骨格を含むアゾベンゼン化合物を合成し、その物性を検討した。これらの化合物は液晶性を示さないものの、プロピレンカーボネート、γーブチロラクトン等の極性有機溶媒をゲル化することが分かった。形成した有機ゲルは、紫外線照射によりゲルからゾルに転移することが分かった。さらに末端炭素鎖の伸長により、ゲル化能が向上することが分かった。本発表では、分子構造が液晶性、有機ゲル形成能に及ぼす効果について報告する。
収録刊行物
-
- 日本液晶学会討論会講演予稿集
-
日本液晶学会討論会講演予稿集 2010 (0), PB16-PB16, 2010
一般社団法人 日本液晶学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680664580224
-
- NII論文ID
- 130004590415
-
- ISSN
- 24325988
- 18803490
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可