Bangladesh中東部, Sonargaon地域におけるヒ素汚染地下水の形成機構 -周囲地質とヒ素分布の関係-
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- 板井 啓明
- 岡山大学地球物質科学研究センター
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- 益田 晴恵
- 大阪市立大学大学院 理学研究科
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- 三田村 宗樹
- 大阪市立大学大学院 理学研究科
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- 丸岡 照幸
- 筑波大学大学院 生命環境科学研究科
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- 日下部 実
- 岡山大学地球物質科学研究センター
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- Dipak Biswas
- ダッカ大学 理学研究科
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- Ali Ashraf
- ダッカ大学 理学研究科
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- 蓑輪 貴治
- 大阪市立大学大学院 理学研究科
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- 上杉 健司
- 信州大学大学院 工学研究科
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- Ahmed Kazi Matin
- ダッカ大学 理学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Geological and geochemical signatures for the formation mechanism of As contaminated groundwater in Sonargaon, mid-east part of Bangladesh.
抄録
Bangladeshにおける地下水ヒ素汚染は、堆積物中のヒ素の自然溶出によるものであると考えられており、問題の解明には地球化学的なアプローチが必要である。我々はヒ素汚染の顕著なSonargaon地域において、汚染地下水形成機構の解明を目的に研究を進めている。これまでに、地下水の化学・同位体分析により、ヒ素の空間分布、汚染地下水の化学的・水文学的特徴,およびそれらの季節変化を明らかにしてきた。また、2004年末の掘削調査により汚染地域の地下構造が詳細に明らかになった。本発表ではこれまでの結果の総合的解釈に基づいた汚染地下水形成機構を解説する。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 241-241, 2005
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205731414144
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- NII論文ID
- 130004592556
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可