Srを構造中に取り込んだカルサイト: 非晶質炭酸カルシウムからの結晶化
書誌事項
- タイトル別名
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- Formation of Sr-bearing calcite crystallized from amorphous calcium carbonate
抄録
炭酸塩がカルサイト構造をとる比較的イオン半径の小さいMg2+, Cu2+, Zn2+などの陽イオンはカルサイト中の含有量が高いのに対し、アラゴナイト構造をとるSr2+, Pb2+, Ba2+などの陽イオンはカルサイトの含有量が低い。今回、我々は準安定相である非晶質炭酸カルシウムにSrをドープし、高圧下で加圧することで結晶構造中にきわめて高い濃度のSrを取り込んだカルサイトの結晶を得た。本研究は元素分配の新しい概念を提案することになるかもしれない。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 60 (0), 142-, 2013
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205731707520
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- NII論文ID
- 130004593894
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可