海洋表層二酸化炭素分圧観測データを用いた北太平洋の炭酸系マッピング  [in Japanese] Mapping of sea surface inorganic carbon parameters in the North Pacific using pCO2 data set  [in Japanese]

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海洋表層の無機炭素は、物理化学過程と生物過程で変化し、海盆スケールの分布と変化が明らかになれば、これらの過程の時空間変化が理解される。国立環境研では太平洋の貨物船による二酸化炭素分圧モニタリング観測を1995年以来長期に継続している。現在、2隻の観測協力船に二酸化炭素分圧観測機器を搭載し、10分値換算で年間約50,000点の観測データを得ている。観測データに衛星観測や再解析で広域マップが得られるパラメータ(水温、塩分、混合層深度、クロロフィル)を組み合わせ、ニューラルネット法で処理した結果、現実的な海洋表層二酸化炭素分圧マッピングが可能となり、北太平洋の月別分布が再現された。さらに、海水中のアルカリ度が塩分と水温の関数としてかなり正確に表現できることを利用すると、二酸化炭素分圧のマッピングを全炭酸のマッピングに変換できる。表層の物理化学過程や生物過程の解析評価として全炭酸の変化を見ることはより直接である。

Journal

  • Abstracts of Annual Meeting of the Geochemical Society of Japan

    Abstracts of Annual Meeting of the Geochemical Society of Japan 60(0), 216, 2013

    GEOCHEMICAL SOCIETY OF JAPAN

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