木材の国産資源の活用による環境保全効果の評価

• 村野 昭人

  東洋大学　理工学部　都市環境デザイン学科

• 高瀬 浩二

  静岡大学 人文学部 経済学科

• 鷲津 明由

  早稲田大学　社会科学総合学術院

書誌事項

タイトル別名

• Evaluation of the environmental conservation effect by utilization of domestic wood

抄録

わが国の森林面積の40％は人工林であり，それら林地の樹木は伐採時期を迎えている。しかし林業の低迷から，国産木材は十分に利用されていない。同じ樹木でも40年生程度のものが成長によるCO2吸収が活発と言われることから，国産材を有効利用し林地の高齢化を防ぐことは地球温暖化問題にも貢献する。本研究では住宅用建材の国産化と輸入代替によって，海外の森林保全と国内森林の若返りにもたらされる効果の大きさとその環境保全効果を試算する。

収録刊行物

• 日本LCA学会研究発表会講演要旨集

  日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2011 (0), 32-32, 2011

  日本LCA学会

キーワード

• 森林
• 二酸化炭素吸収
• 国産材
• 住宅用建材
• 輸入代替

詳細情報

• CRID: 1390282680638277760
• NII論文ID: 130004598403
• DOI: 10.11539/ilcaj.2011.0.32.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可