Euler型有限要素法による固体の大変形解析

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タイトル別名
  • Large Deformation Solid Analysis by Eulerian Finite Element Method

抄録

固体・構造解析におけるEuler型解法は,固定された計算要素を用いるために,要素が歪むことがなく任意の大変形の取扱いが可能となる手法であり,近年の固体解析において,Euler型解法により解析する研究が精力的に行われている.しかしながら,Euler型解法は自由表面の位置を間接的に捉える界面捕捉法を用いているため,複雑な自由表面形状を表現できるが,界面近傍の計算精度に課題を残している.そこで本研究では,固体の大変形解析を安定かつ高精度に行うことを目的としてEuler型解法における移流スキームにSUPG(Streamline-Upwind/Petrov-Galerkin)法に基づく安定化有限要素法法を適用することの検討を行った.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205593934336
  • NII論文ID
    130004603497
  • DOI
    10.11345/japannctam.54.0.287.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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