レーザ加熱による球の熱応力焦点化現象
書誌事項
- タイトル別名
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- Thermal Stress-Focusing Effect in a Sphere Caused by Pulse-Laser Heating
抄録
球全体を衝撃的に加熱した場合、球に生ずる熱応力の焦点化現象が起こり、中心部に非常に大きな応力が発生することが知られている。しかしながら、球の表面を軸対称の温度分布で衝撃的に加熱した場合、熱応力の焦点化現象が球に及ぼす影響はほとんど研究されていない。著者らは、球の表面が軸対称温度場で衝撃的に加熱された場合の球に生ずる熱応力の焦点化現象を詳細に解析し、さらに透明ガラス球体の表面に黒色塗料を塗布し、レーザで軸対称的に瞬間加熱することにより、球体表面に近似的に軸対称温度分布を励起し、熱応力の焦点化現象を実験的に検証したものである。
収録刊行物
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- 理論応用力学講演会 講演論文集
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理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 81-81, 2005
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680569597568
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- NII論文ID
- 130004603572
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可