中小企業の環境経営を推進する制度デザインに関するエージェントベースモデリング
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- 在間 敬子
- 京都産業大学経営学部
書誌事項
- タイトル別名
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- An Agent-Based Modeling on the Environmental Policy Design for the Diffusion of Environmental Management of SME
抄録
大手企業は環境経営を導入しており、それらの取引先である中小企業も、要求に応じて環境への取り組みを進めつつある。しかし、地域全体で見ると、中小企業の環境経営は普及しているとは言えない。その要因の一つには、中小企業の環境経営の支援が十分ではないことがある。 在間(2009)は、中小企業を4つのタイプに分類し、各タイプで求められる環境経営支援が異なることを示した。また、中小企業の環境経営に対する支援の現状を明らかにし、地域社会における制度デザインの課題を論じた。 本研究では、在間(2009)の実証研究を踏まえて、エージェントベースモデルを作成する方法を示す。さらに、基本モデルのシミュレーションを行い、制度デザインに向けた分析課題を整理する。
収録刊行物
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- 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
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経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2010f (0), 46-46, 2010
一般社団法人 経営情報学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205710363008
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- NII論文ID
- 130004606333
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可