Effects of disturbance on consolidation properties of lightly overconsolidated undisturbed samples

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  • 軽く過圧密された不撹乱粘土の圧密特性に及ぼす乱れの影響

Abstract

ベトナムハイフォンにおいて固定ピストン式(FPS)およびシェルビー式(Shelby)シンフォールサンプリングにより採取した軽く過圧密された粘性土(OCR約2)試料に対して行った一連の圧密試験(標準圧密、定ひずみ試験)の結果、試験機関、サンプリング方法等により圧密特性(e-logp,圧密係数等)に違いが現れた。これについて検討するために、圧密試験前に試料に先行的に圧縮ひずみを与え(軸ひずみ2-4%)、その後圧密供試体を作成し、標準圧密試験を行った。あわせて、初期供試体と圧密リングに隙間を与えた条件でも圧密試験を行い、これらが圧密試験結果に与える影響についても調べた。その結果、4%まででは先行ひずみの影響はFPSサンプルである程度現れるのに対し、Shelbyサンプルではほとんど見られないこと、供試体とリングとの隙間(供試体周辺の乱れ)がe-logpに与える影響が確認にできた。

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  • CRID
    1390001205599441408
  • NII Article ID
    130004622005
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs39.0.153.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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