地震防災のための仙台地区の造成宅地地盤図作成

書誌事項

タイトル別名
  • The Earthquake Prevention Map for the Developed Residential Ground in the Sendai Area

抄録

1978年宮城県沖地震以降、丘陵地を造成した住宅地において、地震時に切土盛土の境界付近や盛土内で、住宅が被災する可能性が高いことが知られている。そこで、造成宅地の切盛分布を広範に調査することを目的として、国土地理院発行の2万5千分の1地形図と同旧版地形図の等高線を用いて10mメッシュのデジタル標高データを作成し、両者の差を計算することで、造成宅地の切土盛土分布を示す造成宅地地盤図を作成した。また誤差に対する検討を行った。本図は、地震防災計画の立案や住民への防災意識の高揚、住宅の耐震化等に活用することができる。

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被引用文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680576222720
  • NII論文ID
    130004622205
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs39.0.1893.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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