Reinforcing Method of Steep and High Reservoir Embankment using Cement-stabilised Mud Soil

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  • 固化処理底泥土を用いた急勾配・高堤体ため池の補強法

Abstract

老朽化ため池内に堆積した底泥土を固化処理して築堤土として有効活用できる砕・転圧盛工法を急勾配かつ高堤体ため池の堤体補強に適用した事例を紹介するが、これは、固化処理底泥土により傾斜遮水ゾーンを築造して急勾配かつ堤高の大きい堤体を補強したものである。この傾斜遮水ゾーンは既設堤体との剛性差を抑制して堤体安定性を確保するために上・下層で強度を変えて、いわゆるゾーニングして築造したが、ここではこの採用したゾーニング法の考え方と、実際に築造した傾斜遮水ゾーンと既設堤体との剛性差を調べた結果を報告する。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680574496256
  • NII Article ID
    130004622776
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs39.0.777.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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