浮き型および着底型SCP改良地盤の破壊・変形特性に関する遠心模型実験

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タイトル別名
  • Centrifuge model tests on clay grounds improved by partly or fully penetrated sand compaction piles

抄録

サンドコンパクションパイル(SCP)工法による地盤改良では、従来からの改良杭を基盤まで到達させた「着底型」に加え、改良下端を軟弱粘土層内に留める「浮き型」の事例が増えている。この両形式の破壊・変形特性の相違を実験的に求めるため、SCP改良地盤上にケーソンを設置し、その背後に埋立を急速施工して護岸を築造する工程を遠心模型実験で再現した。その結果、浮き型と着底型では地盤が破壊に至る荷重の大きさや破壊形態、変形量が異なり、改良地盤に作用する圧力にも相違が見られた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205598779136
  • NII論文ID
    130004622892
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs39.0.987.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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