腎盂尿管移行部狭窄症に対するAnderson-Hynes法によるロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術

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  • ジンウニョウカン イコウブ キョウサクショウ ニ タイスル Anderson-Hynesホウ ニ ヨル ロボット シエン フククウキョウ カジンウケイセイジュツ

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抄録

岡山大学病院では,学内の倫理委員会の承認を経て2012年11月より成人の腎盂尿管移行部狭窄症に対しロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術を開始した.2013年4月までに単一術者により3例施行した.手術は全例ロボット支援下に手術は完遂され,開腹への移行はなかった.手術時間は220分-267分,コンソール時間は162分-180分,推定出血量は10ml以下であった.術後合併症は認めず退院し,再入院や再手術は2013年8月現在認めていない.当施設でのロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術の手術方法及び成績を報告し,問題点や今後の展望につき検討する.

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