リモートセンシングデータを用いた樹冠疎密情報の推定

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タイトル別名
  • Study of Crown Density Estimation with Remote Sensing Data

抄録

樹冠の降雨遮断による洪水低減効果,林内雨による林床土壌浸食,土砂流出量等の水文学的評価に際し,樹冠疎密度分布は重要な指標の一つである.従来行われてきた,地上からの観測,航空写真の目視判読等による樹冠の疎密情報抽出手法は,広域の樹冠疎密情報を得るには膨大なコストと労力を必要とする.広域の情報抽出にはリモートセンシングデータが有効である.本研究では,広域の樹冠疎密情報抽出を行うため,航空機搭載レーザースキャナ(LS)で得られた樹冠疎密度分布を真値とし, Landsat/TM相当の分解能のリモートセンシング画像からミクセル分解手法を用いて樹冠疎密度の推定を行い,その精度検証を行なった.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680689721216
  • NII論文ID
    130004627631
  • DOI
    10.11520/jshwr.19.0.101.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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