高速道路サービスエリアにおける環境負荷削減対策 -費用便益に関する一考察

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タイトル別名
  • Countermeasures against environmental impact at highway service area -A consideration concerning cost benefit

抄録

高速道路におけるサービスエリアは,「駐車場」「トイレ」「電話」「園地(休憩スペース)」を基本施設として,またこれらに付帯する形で「飲食施設」「物販施設」等が整備されており,大多数の国民が使用することから,快適・清潔・安全であり,かつ環境に負荷を与えないことが要求されている.NEXCO東日本の約300ヶ所のサービスエリアでは,各サービスエリア平均して50-80のトイレ設備を有しており,近年多様な水回り改善が進められているが,水消費量,電力消費量およびこれらに伴うコストが膨大である.そこで本研究では,トイレ使用の多い高速道路サービスエリアに着目し,今回は既存のトイレ施設を男子用無水小便器及び洗浄水循環型尿分離トイレに交換することによる環境負荷削減効果および費用便益に関する考察を行った.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680690403840
  • NII論文ID
    130004628093
  • DOI
    10.11520/jshwr.23.0.143.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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