アポロ17号着陸地点で観測された深発月震の初期解析

DOI
  • 斎藤 靖之
    東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部
  • 川村 太一
    東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部
  • 田中 智
    宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部
  • 小野 正太
    東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部
  • 宝来 帰一
    宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部
  • アクセル ハーガマン
    オープン大学 宇宙惑星科学研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Initial Analysis of Deep Moonquake obtained by Lunar Surface Gravimeter at Apollo 17 site

抄録

アポロ17号で実施された月面重力計(以下LSG)は,重力波の検出を目的に設置されたが失敗に終わった.しかしLSGが地震計として機能していることが,先行研究から示されている(Saito et al., 2007).本講演ではLSGデータに記録された深発月震の初期解析を報告し,このデータが持つ極めて高い科学的意義について紹介する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205557950592
  • NII論文ID
    130004636257
  • DOI
    10.14909/jsps.2007f.0.59.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ