大規模ネットワークゲームのインフラを自律的に構築するシステムに関する考察

DOI
  • 佐渡山 陽
    琉球大学大学院理工学研究科情報工学専攻
  • 河野 真治
    琉球大学工学部情報工学科 科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)
  • 小杉 隆二
    琉球大学工学部情報工学科

書誌事項

タイトル別名
  • Notes on autonomous construction of large scale network game infrastructure

抄録

現在のネットワークゲームでは、セントラライズドサーバーを用いるのが一般的である。しかしながら、参加者が数百万人の単位になると、セントラライズドサーバーでの処理が間に合わなくなってしまい、ゲーム進行に障害がでる場合がある。そこで、我々は、PC上で動作するAgentを用いたフレームワークを提案している。これは、家庭用ゲーム機の代わりに、ゲームの処理とそれに伴う通信を行う。動的に変化するAgent間のネットワークにおいて、トラフィックを抑えつつネットワークゲームを実現するための通信プロトコルを提案する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680501917952
  • NII論文ID
    130004638785
  • DOI
    10.11309/jssstconference.2003.0.42.0
  • ISSN
    13493515
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ