PrologからJavaへのトランスレータ処理系とその応用

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抄録

本発表では,著者らの開発したPrologからJavaへのトランスレータ処理系Prolog Cafeについて述べる.本システムでは,PrologプログラムはJavaプログラムに変換され,既存のJava実行環境を用いてコンパイル・実行される.Prolog Cafeは,開発言語であるJavaと強く結び付いたProlog処理系であり,Javaの豊富なクラスライブラリを簡単に取り込むことができる.またPrologとJava間の双方向通信,マルチスレッドによる複数ゴールの並行実行なども可能である.本発表では,Prolog Cafeの応用として,SATソルバの並列実行システムMultisatを紹介する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205523330304
  • NII論文ID
    130004638868
  • DOI
    10.11309/jssstconference.22.0.232.0
  • ISSN
    13493515
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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