砂面上に置かれた物体周りの侵食・堆積に関する風洞実験及びCFD解析

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タイトル別名
  • Wind tunnel experiment and CFD Analysis for the wind erosion/deposition around an obstacle standing on the sand

抄録

本研究は、砂面上に置かれた立方体周辺の砂の侵食・堆積に関する風洞実験を行い、CFD解析のモデルの妥当性の確認のためのデータの取得を目的とした。実験では、飛砂量や風による物体周辺の砂の侵食・堆積と風速との関係を調べた。 実験の結果、立方体周辺では、風上側角部に大きな吹き払いが形成され、その吹き払い域の風下側に若干の堆積が確認された。 今後は、本実験結果を用いて、砂粒子や雪粒子の飛散や侵食のモデル化についてさらに検討していく予定である。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205593397504
  • NII論文ID
    130004644297
  • DOI
    10.14887/kazekosymp.19.0.109.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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