ヘテロビスジピリン亜鉛錯体の開発と蛍光特性

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タイトル別名
  • Development and fluorescent property of a heteroleptic bis(dipyrrinato)zinc complex

抄録

ジピリン亜鉛錯体は蛍光を示すが、その蛍光量子収率は一般に対応するホウ素錯体(BODIPY)に比べて低いことが知られている。今回、配位部位として励起エネルギーの異なる二つのジピリン配位子を有するヘテロビスジピリン亜鉛錯体1を合成した。1はトルエン溶液中において極めて高い蛍光量子収率(0.92)を示し、対応するホモビスジピリン亜鉛錯体2,3より高い値を示すことを明らかにした。

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  • CRID
    1390001205556710528
  • NII論文ID
    130004646006
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2011.0.475.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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