トンネル電流誘起発光分析を用いたフタロシアニン薄膜の発光特性

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タイトル別名
  • Tunneling-current-induced light emission from phthalocyanine thin films

抄録

近年、有機分子エレクトロニクスを目指した分子デバイスの研究開発が積極的に行われている。本研究では、トンネル電流誘起発光を用いて、太陽電池·フォトニクスの材料として注目されているフタロシアニン(Pc)からの発光特性評価を行なった。金属基板上に蒸着したPc薄膜からの発光スペクトルはバイアス電圧に依存せず、量子カットオフ条件を満足しない。さらに、基板金属の種類により発光特性が大きく変化することがわかった。

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  • CRID
    1390282680626183424
  • NII論文ID
    130004657170
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2005a.0.795.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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