チタン合金の超音波振動切削

• 近藤 一貴

  静岡理工科大学　大学院システム工学専攻

• 越水 重臣

  静岡理工科大学　機械工学科

書誌事項

タイトル別名

• Ultrasonic Vibration Cutting of Titanium Alloy

抄録

チタン合金は、熱伝導性が低いため、切削熱が刃先に集中し、激しい工具磨耗を引き起こす。本研究では、超音波振動切削により、切削熱の低減、さらには工具磨耗の抑制を目指した。まずは、切削シミュレーションソフトと品質工学のパラメータ設計法を活用し、切削条件の最適化を図った。続いて実際の切削試験において、超音波振動切削の効果を工具磨耗などを評価して確認した。

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2005S (0), 379-379, 2005

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• 超音波振動切削
• チタン合金
• 切削温度
• 工具磨耗

詳細情報

• CRID: 1390001205650501632
• NII論文ID: 130004657535
• DOI: 10.11522/pscjspe.2005s.0.379.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可