微細形状を有する射出成形金型壁面における伝熱現象の解明
抄録
射出成形において金型壁面における熱流束が成形性に及ぼす影響は大きいとされる.それは,真の接触面積を左右する表面粗さ,樹脂と金型の間の気体層に依存するといわれている.本研究では,フェムト秒レーザを用いて金型表面に微細加工を施すことでコントロールされた表面粗さをつくり,表面粗さと熱流束の関係を定量的に評価した.またそれを元に,表面粗さを変化させることで熱流束をコントロールすることを試みた.
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 71-72, 2008
公益社団法人 精密工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205651672576
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- NII論文ID
- 130004658792
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可