大気圧プラズマ酸化による太陽電池用Si表面パッシベーション技術の開発

DOI
  • 後藤 一磨
    大阪大 工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
  • 卓 沢騰
    大阪大 工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
  • 三宮 佑太
    大阪大 工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
  • 金谷 優樹
    大阪大 工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
  • 山田 高寛
    大阪大 工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
  • 大参 宏昌
    大阪大 工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
  • 垣内 弘章
    大阪大 工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
  • 安武 潔
    大阪大 工学研究科 精密科学・応用物理学専攻

抄録

薄型結晶Si太陽電池の高効率化において表面パッシベーション技術は必要不可欠である。本研究では大気圧プラズマ酸化によりSi表面のパッシベーション膜としてSiO2およびAlOxを形成した。高周波CV測定により、SiO2は正の固定電荷を、AlOxは負の固定電荷を1011~1012cm-3程度有するという結果が得られた。これより本手法はp型、n型Si両方に適用し得るパッシベーション技術であると考えられる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205654732160
  • NII論文ID
    130004660284
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2011a.0.529.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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