協調制御と調停機構を利用したQoS公平化

• 林 直樹

  大阪大学

• 潮 俊光

  大阪大学

• 原田 史子

  大阪大学

• 大野 温子

  大阪大学

書誌事項

タイトル別名

• Fair QoS Management Using Cooperative Control and Arbitration

抄録

リアルタイムシステムにおいて過負荷時におけるリソースの適切な配分方法が重要な研究課題である。サービスの品質(QoS)を用いた最適なリソース配分制御法が多数提案されている。本報告では、協調制御を利用して各タスクが要求するリソース量を動的に決定し、調停機構によってリソース制約を満たすようにリソースの再配分を行う制御手法を提案する。提案手法によりQoSの公平化が達成できる条件を明らかにし、シミュレーションにより確認する。

収録刊行物

• システム制御情報学会　研究発表講演会講演論文集

  システム制御情報学会　研究発表講演会講演論文集 SCI06 (0), 338-338, 2006

  一般社団法人 システム制御情報学会

キーワード

• 協調制御
• リアルタイムシステム
• サービスの品質

詳細情報

• CRID: 1390282680599147904
• NII論文ID: 130004667961
• DOI: 10.11509/sci.sci06.0.338.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可