大学病院1施設における術後肺血栓塞栓症と静脈血栓塞栓症予防ガイドラインの術前遵守度
書誌事項
- タイトル別名
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- Postoperative Pulmonary Thromboembolism and Compliance of Venous Thromboembolism Prevention Guidelines at a University Hospital
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抄録
2009年以降3年間に杏林大学医学部付属病院で術後に肺血栓塞栓症(pulmonary embolism:PE)を発症した症例を後ろ向きに調査し,当院で作成した静脈血栓塞栓症予防ガイドラインの遵守度を検討した.術後PE発症例は全22例(消化器外科:8例,整形外科:7例,婦人科・心臓外科・脳外科:各2例,救急科:1例),発症率は0.1%で,予後は死亡1例,後遺症残存1例,後遺症なし20例.術前にガイドラインを遵守せず術後PEを発症した症例は13/22例で,診断後の治療法は死亡した1例以外全例ガイドラインを遵守していた.術後PEは,術前にガイドラインを遵守することで発症率をさらに下げ得る可能性が示唆された.
収録刊行物
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- 日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会誌 34 (4), 485-490, 2014
日本臨床麻酔学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204758296960
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- NII論文ID
- 130004687473
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- ISSN
- 13499149
- 02854945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可