GAPを用いたキャッシュによるエージェントの同時集中移動時における通信量の削減

DOI オープンアクセス
  • 東野 正幸
    鳥取大学産学・地域連携推進機構
  • 高橋 健一
    鳥取大学大学院工学研究科情報エレクトロニクス専攻
  • 川村 尚生
    鳥取大学大学院工学研究科情報エレクトロニクス専攻
  • 菅原 一孔
    鳥取大学大学院工学研究科情報エレクトロニクス専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Reduction of Traffic for Mobile Agent Migration using GAP

抄録

モバイルエージェントとはノード間を移動できる自律的なソフトウェアである.モバイルエージェントは移動先にプログラムコードを持ち運ぶことで移動元で行っていた処理を移動先でも継続できる.モバイルエージェントシステムでは,複製などの処理によって異なるモバイルエージェントが同じプログラムコードを持っている場合があり,そのようなモバイルエージェントが複数同時に移動しようとすると,キャッシュミスが同時に発生することで同じプログラムコードが重複して転送される問題がある.本論文では,このような問題を一般化割当問題(generalized assignment problem: GAP)として定式化し,重複したプログラムコードの転送を抑制するモバイルエージェントの移動方式を提案する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204738488576
  • NII論文ID
    130004688276
  • DOI
    10.11309/jssst.31.3_168
  • ISSN
    02896540
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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