回復期脳卒中患者の歩行能力に関連する身体機能

DOI Web Site Web Site 参考文献9件 オープンアクセス
  • 藤本 修平
    医療法人社団保健会 東京湾岸リハビリテーション病院 リハビリテーション部
  • 小宅 一彰
    医療法人社団保健会 東京湾岸リハビリテーション病院 リハビリテーション部
  • 山口 智史
    慶應義塾大学 医学部 リハビリテーション医学教室
  • 田辺 茂雄
    藤田保健衛生大学 医療科学部
  • 近藤 国嗣
    医療法人社団保健会 東京湾岸リハビリテーション病院 リハビリテーション部
  • 大高 洋平
    医療法人社団保健会 東京湾岸リハビリテーション病院 リハビリテーション部 慶應義塾大学 医学部 リハビリテーション医学教室

書誌事項

タイトル別名
  • Exploration of the Physical Functions Related to the Gait Ability of Subacute Stroke Patients using Canonical Correlation Analysis
  • 回復期脳卒中患者の歩行能力に関連する身体機能 : 正準相関分析を用いた検討
  • カイフクキ ノウソッチュウ カンジャ ノ ホコウ ノウリョク ニ カンレン スル シンタイ キノウ : セイ ジュンソウカン ブンセキ オ モチイタ ケントウ
  • ─正準相関分析を用いた検討─

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抄録

〔目的〕正準相関分析を用いて回復期脳卒中患者の歩行能力に関連する身体機能を明らかにすることとした.〔対象〕回復期リハビリテーション病棟の脳卒中患者72名とした.〔方法〕歩行能力とする歩行速度および歩行変動性と,身体機能とする麻痺側の下肢運動・感覚機能,足関節底屈筋の筋緊張,および両側下肢伸展トルクとの関連性を正準相関分析で解析した.また,前者のそれぞれを従属変数とする重回帰分析との相違点を検討した.〔結果〕正準相関分析で両側下肢伸展トルク,股関節運動機能が,重回帰分析で麻痺側下肢伸展トルクおよび股関節運動機能が抽出された.〔結語〕正準相関分析を用いることで,歩行速度と歩行変動性の双方とも含む歩行能力と関連する重要な身体機能を理解できる. <br>

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