ステロイド皮膚症の治療中にみられたEosinophilic Pustular Folliculitis

書誌事項

タイトル別名
  • A Case of Eosinophilic Pustular Folliculitis, Developed in the Course of Treatment for Steroid Dermatosis

抄録

50才男子。主として吉草酸ベタメサゾンクリームを5年以上使用して生じた顔面のステロイド皮膚症難治例を治療中, 眉毛部と下顎部に臨床的にも, 病理組織学的にもeosinophilic pustular folliculitisと診断された局面を生じた。該部に対しては, とくに治療を行わなかつたが, ステロイド外用剤の完全離脱から約9週間後に病巣は消退した。

収録刊行物

  • 西日本皮膚科

    西日本皮膚科 45 (6), 972-975, 1983

    日本皮膚科学会西部支部

参考文献 (3)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679274679040
  • NII論文ID
    130004695018
  • DOI
    10.2336/nishinihonhifu.45.972
  • ISSN
    18804047
    03869784
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ