書誌事項
- タイトル別名
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- Comparison of Four Enrichment Broths for the Detection of Enterohemorrhagic <i>Escherichia coli</i> from Cheese
- チーズ ニ オケル チョウカン シュッケツセイ ダイチョウキン ノ ゾウキン バイヨウホウ ノ ヒカク
- Comparison of Four Enrichment Broths for the Detection of Enterohemorrhagic Escherichia coli from Cheese
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抄録
EHEC O157, O26, O111, O103をヤギ乳チーズおよびゴルゴンゾラチーズに添加して,mEC+n, mTSB+n, UPB, mECで培養し,LAMP法,直接法,IMS法による検出率で4種の増菌培養法を比較した.各菌株を少量添加したヤギ乳チーズの非保存検体および冷蔵保存検体では,UPBと比較してそれぞれmEC+nおよびmECで検出能の低下が見られた(p<0.0016).少量添加したゴルゴンゾラチーズでは,非保存検体でmEC+nと比較して,冷蔵保存検体ではmTSB+nおよびUPBと比較してmECによる培養での検出能の低下が見られた(p<0.0011).また,大量添加したゴルゴンゾラチーズでもUPBと比較してmEC+nおよびmECで冷蔵保存による検出能の低下が見られた(p<0.0063).このようにmECでは冷蔵保存による損傷菌に対する大きな検出能の低下が見られ,チーズの検査においては汚染菌の損傷や菌量の少なさを考慮すると,mECの選択には疑問が残る.UPBでは損傷菌に対する検出能の低下は全く見られず,汚染菌が損傷している可能性が高いチーズでは,非選択培地であるUPBは重要な選択肢の一つとなると考えられた.
収録刊行物
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- 日本食品微生物学会雑誌
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日本食品微生物学会雑誌 28 (2), 133-138, 2011
日本食品微生物学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282679401907328
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- NII論文ID
- 130004696653
- 10029400434
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- NII書誌ID
- AN10552871
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- ISSN
- 18825982
- 13408267
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- NDL書誌ID
- 11158981
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可