書誌事項
- タイトル別名
-
- Sex-Switching Mechanism of the <i>Drosophila</i> Brain
- セイコウドウ ノ チガイ オ ウミダス ブンシ キコウ
- Sex-Switching Mechanism of the Drosophila Brain
この論文をさがす
抄録
キイロショジョウバエのオスがメスに性行動を行う際,オスは一連の定型的な行動様式を示しながらメスに求愛する.このオスの性行動は遺伝的にあらかじめプログラムされており,この性行動を制御する脳内の神経回路には性差が見られる.この回路の主要部分はfruitless と呼ばれる遺伝子の働きによって蛹の脳の中で作り上げられるが,その具体的なメカニズムは一切不明であった.ここではFruitlessタンパク質およびFruitlessタンパク質と複合体を形成するクロマチン制御因子が,オスの性行動制御神経回路を作り上げるメカニズムについて紹介する.
収録刊行物
-
- 化学と生物
-
化学と生物 51 (10), 686-692, 2013
公益社団法人 日本農芸化学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679178533760
-
- NII論文ID
- 40019827146
- 130004697207
-
- NII書誌ID
- AN00037573
-
- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3sXhs1Oks7zJ
-
- ISSN
- 18836852
- 0453073X
-
- NDL書誌ID
- 024931083
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可