軽水炉燃料再処理の高度化のための新ヘッド・エンド・プロセス技術の開発
書誌事項
- タイトル別名
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- The Development of New Head-End Process Techniques in the Reprocessing of LWR Spent Fuel
抄録
現行の再処理において採用されているチョップ・アンド・リーチ法では,大型剪断装置を必要とし,かつ使用済み燃料を酸難溶性のジルカロイ被覆管を付けたまま高温・高濃度の硝酸溶液で処理するため,溶解工程における負荷が大きいものとなっている. <br> 本研究では,このような現行のヘッド・エンド・プロセスの抱える課題を解決するため,燃料集合体を解体し,燃料を被覆管より取り出した後,燃料のみを現行法より温和な条件で連続的に溶解させるとともに,燃料内のトリチウムやヨウ素を除去することによる溶解以降の工程の負荷軽減にも寄与しうる新ヘッド・エンド・プロセス技術の開発を行っている. <br> 本報では,新ヘッド・エンド・プロセスの要素技術である燃料取出技術,ボロキシデーション技術,燃料溶解技術に関する研究成果の概要について報告する.
収録刊行物
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- 原子力バックエンド研究
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原子力バックエンド研究 6 (2), 221-231, 2000
一般社団法人 日本原子力学会 バックエンド部会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680315097728
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- NII論文ID
- 130004697702
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- ISSN
- 21867135
- 18847579
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可