関節拘縮の自然回復と運動の効果に関するラットによる実験的研究

• 小野 武也

• 梅井 凡子

• 積山 和加子

• 石倉 英樹

• 相原 一貴

• 佐藤 勇太

• 松本 智博

• 沖 貞明

• 清水・ミシェル アイズマン

• 大塚 彰

書誌事項

タイトル別名

• Study on natural recovery of joint contractures and effects of exercise in rats
• カンセツコウシュク ノ シゼン カイフク ト ウンドウ ノ コウカ ニ カンスル ラット ニ ヨル ジッケンテキ ケンキュウ

抄録

1週間の関節固定によって引き起こされる関節拘縮の自然回復とトレッドミルによる運動効果を確認するために実験的研究を行った。全てのラットの右足関節を最大底屈位にギプスを用いて1週間固定した。1週間後にギプスを除去しトレッドミル走行を行う「トレッドミル群」とトレッドミル走行を行わず自由飼育する「自由群」に分けた。その結果，自由群の可動域は1週間で回復した。トレッドミル群の可動域は2週間で回復した。関節拘縮後に行う運動について，不適切な運動は可動域改善の阻害因子となることが示唆された。

収録刊行物

• Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy

  Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 4 (3), 133-135, 2014

  日本ヘルスプロモーション理学療法学会

キーワード

• 関節拘縮
• 自然回復
• ラット

詳細情報

• CRID: 1390001205413880960
• NII論文ID: 130004698117
• DOI: 10.9759/hppt.4.133
• ISSN: 21873305
• ISSN: 21863741
• NDL書誌ID: 025801320
• Web Site: http://id.ndl.go.jp/bib/025801320
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I025801320
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2015021412
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可