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- 菅 幹雄
- 東京国際大学経済学部
書誌事項
- タイトル別名
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- U. S . Economic Census, Input-Output Table andNational Income and Product Accounts
- アメリカ ケイザイ センサス ト サンギョウ レンカンヒョウ コクミン ショトク セイサン カンジョウ
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抄録
筆者は2005年以来,宮川幸三氏(慶応義塾大学准教授)と共同でアメリカ経済センサスの調査システムの研究を進め,センサス局等でインタビュー調査を実施してきた.それによって明らかになったことは,我が国と米国では産業・企業の統計体系が,行政記録情報(特に税務記録情報)の活用という点で異なっていることであった.また,基礎統計の調査システムが異なっているがゆえに,産業連関表基本表,国民生産・所得勘定(NIPA,S NA とは異なる体系)の作成方法にも異なっている点が見出された.本稿では,アメリカ経済センサス,産業連関表基本表,国民所得・生産勘定の特徴をそれぞれ説明し,相互の関係について論じる.
収録刊行物
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- Input-Output Analysis
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Input-Output Analysis 16 (3), 73-86, 2008
環太平洋産業連関分析学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205235257472
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- NII論文ID
- 130004698918
- 40016583638
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- NII書誌ID
- AN1058314X
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- ISSN
- 21873208
- 13419803
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- NDL書誌ID
- 10227064
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可