書誌事項
- タイトル別名
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- Nuclear Reaction Analysis for the Determination of Water Content in Glasses
- ガラス チュウスイ ブン テイリョウ ノ タメ ノ カクハンノウ ブンセキ
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抄録
核反応分析(NRA)は,試料中の水素を測定する手法であるが,ガラス試料の場合,存在する水素がすべてシラノール基と仮定することで,水分量を直接測定可能である.水素濃度絶対量を算出するためには,NRAにおけるγ線検出効率を求める必要があり,通常水素濃度既知なポリマー薄膜が用いられる.しかし,15N2+イオンビームを照射すると,ポリマー薄膜にダメージが生じ,水素濃度が徐々に低下する現象が確認される.よって,水分濃度の低いガラス中の水素濃度を正確に測定するためには,標準試料であるポリマー薄膜のダメージ抑制が重要である.ここでは,NRAによりガラスの正確な水分量を算出すべく,測定条件の検討及びデータ信頼性の検証を行った.標準試料としては,耐熱性の高いカプトン薄膜の適用が有効であることを確認した.
収録刊行物
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- 分析化学
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分析化学 63 (10), 831-836, 2014
公益社団法人 日本分析化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679637707264
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- NII論文ID
- 130004704065
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- NII書誌ID
- AN00222633
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- NDL書誌ID
- 025861553
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- ISSN
- 05251931
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可