図書館の探検的学習を目的とした文献探索ゲームの評価

  • 堀 智彰
    筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
  • 木下 奏
    筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
  • 小林 映里奈
    筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
  • 村尾 真由子
    筑波大学附属図書館 情報サービス課 (レファレンス担当)
  • 渡邉 朋子
    筑波大学附属図書館 情報サービス課 (レファレンス担当)
  • 兼松 泰文
    筑波大学附属図書館 情報サービス課 (レファレンス担当)
  • 辻 慶太
    筑波大学 図書館情報メディア系
  • 宇陀 則彦
    筑波大学 図書館情報メディア系

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluation of Bibliographic Search Game for Library Exploration Study
  • トショカン ノ タンケンテキ ガクシュウ オ モクテキ ト シタ ブンケン タンサク ゲーム ノ ヒョウカ

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抄録

「知の探検法」は文献の調べ方を中心とした情報リテラシーの授業である。平成24年度から文献探索に対する理解・目的意識の向上を目的として「文献探索ゲーム」を実施している。文献探索ゲームはゲーム形式で文献探索を行うことで文献探索に目的意識を持たせ、基本手順について学ぶことを目的としている。本稿では平成25年度に実施した文献探索ゲームの評価実験について報告する。評価実験では学生の文献探索に関する知識構造の変化を計るため、コンセプトマップを用いた。分析の結果、文献探索ゲームの前後で学生の知識構造が変化しており、文献探索に対する理解が深まっていることが明らかになった。

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