空間的応用一般均衡モデル「RAEM-Light」を用いた道路・港湾整備の効果分析

DOI HANDLE Web Site 参考文献1件 オープンアクセス
  • 佐藤 啓輔
    復建調査設計株式会社 地域経済戦略チーム 神戸大学大学院工学研究科
  • 小池 淳司
    神戸大学大学院工学研究科
  • 川本 信秀
    復建調査設計株式会社 地域経済戦略チーム

書誌事項

タイトル別名
  • SPATIAL ECONOMIC EFFECT ANALYSIS ON THE ROAD AND PORT DEVELOPMENT BY THE RAEM-LIGHT MODEL
  • クウカンテキ オウヨウ イッパン キンコウ モデル 「 RAEM-Light 」 オ モチイタ ドウロ ・ コウワン セイビ ノ コウカ ブンセキ

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抄録

これまで,空間的応用一般均衡モデルを活用した交通基盤整備の効果分析は多く行われてきたものの,分野別(例えば道路,港湾等)の効果計測が基本となっており,分野横断的な効果分析を可能とするモデル構築は行われてこなかった.本研究では,道路整備のみを分析対象としていた従来型の空間的応用一般均衡モデル(RAEM-Light)に対して,港湾整備を分析の対象として加えることで,同一のプラットフォーム下で分野横断的な事業の効果を分析できる枠組みを構築した.本モデルの構築により,国土計画的観点からは交通基盤整備事業の優先度検討の基礎情報としての活用,整備される交通基盤の有効活用の観点からは各基礎自治体レベルの戦略的な産業政策検討のための基礎情報としての活用が期待される.

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