ヘパリン類似物質含有製剤の先発医薬品と後発医薬品の評価

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タイトル別名
  • Evaluation of the Therapeutic Equivalency between Brand Name and Generic Formulations of the Heparinoid Moisturizers
  • ヘパリン ルイジ ブッシツ ガンユウ セイザイ ノ センパツ イヤクヒン ト コウハツ イヤクヒン ノ ヒョウカ

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抄録

保湿剤の先発医薬品と後発医薬品の効果の差を健常人5名で乾燥皮膚モデルを用いて試験を行った.ヘパリノイド製剤のローションとクリームの先発医薬品と後発医薬品を1日2回10日間塗布し,角層中水分量を比較した.その結果,先発医薬品のローションとクリームいずれも後発医薬品に比べ,有意に水分量が増加した.医師は先発医薬品から後発医薬品に切り替えて使用する場合,期待した効果に有意な差が認められることを考慮すべきである.

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