書誌事項
- タイトル別名
-
- SIMPLIFIED ESTIMATION METHOD FOR THICKNESS AND PORE VOLUME RATIO OF INTERFACIAL TRANSITION ZONE BETWEEN AGGREGATE AND CEMENT PASTE
抄録
骨材および鉄筋周囲に形成される遷移帯は、他のマトリックス部分と比較して粗な領域であり、その連結性も高いため、コンクリート中に必ず存在する弱点部分といわれているが、この特性値を算定する手法は提案されていない。本研究では、配合から平均的な遷移帯特性値(厚さと空隙率)を推定する簡易手法を提案した。提案手法を用いた予測結果は、遷移帯厚さおよび空隙率ともに、既往の研究で報告されている計測結果に比べて大きい値を示したが、概ね妥当な推定結果であった。
収録刊行物
-
- Cement Science and Concrete Technology
-
Cement Science and Concrete Technology 63 (1), 308-315, 2009
一般社団法人 セメント協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679807184384
-
- NII論文ID
- 130004745610
-
- ISSN
- 21873313
- 09163182
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可