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- 藤井 隆史
- 岡山大学 大学院環境学研究科資源循環学専攻
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- 檀 康弘
- 新日鐵高炉セメント株式会社 技術開発センター
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- JARIYATHITIPONG Paweena
- LANDES CO., LTD, Research and Development Center
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- 綾野 克紀
- 岡山大学 大学院環境学研究科資源循環学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- DURABILITY OF CONCRETE WITH LOW-HEAT PORTLAND BLAST FURNACE SLAG CEMENT AND BLAST FURNACE SLAG FINE AGGREGATE
抄録
高炉スラグ微粉末の割合を高めた高炉セメントを用いたコンクリートの圧縮強度および中性化は、普通ポルトランドセメントのみを用いた場合に比べて若干劣る。しかし、耐硫酸性は、普通ポルトランドセメントのみを用いた場合に比べて高く、その抵抗性は、細骨材に高炉スラグ細骨材を用いることでさらに向上する。さらに、高炉セメントおよび高炉スラグ細骨材を用いたコンクリートの乾燥収縮ひずみは、普通ポルトランドセメントおよび砕砂を用いたものよりも小さく、蒸気養生を行うことでさらに小さくなる。
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 65 (1), 413-419, 2011
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204830128128
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- NII論文ID
- 130004745711
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可